相談事例

名古屋の方より家族信託についてのご相談

2021年04月08日

Q:最近耳にするようになった家族信託ですが、遺言との違いについてお伺いします。(名古屋)

初めまして、私は最近生前対策について興味があるのですが、近ごろメディアなどでよく耳にする家族信託について知りたくて検索したところ、名古屋で家族信託を専門とされているこちらのサイトを知り、問合せてみました。私は地元名古屋でこのまま生涯を終えることになるかと思いますので、将来的には名古屋の地域事情に詳しい家族信託の専門家に依頼をしたいと思っています。今現在、健康で暮らしているからこそ、今のうちから子供たちのためにできる最新かつ最善の生前対策をしたいと思っています。まずは家族信託とはそもそもどういう制度なのか、従来の遺言と比べ費用はどうなのか等、家族信託と遺言との違いを教えて下さい。(名古屋)

A:家族信託は生前から財産管理ができる新しい制度です。

数多くあるサイトより私共名古屋家族信託あんしんサポートをお選びいただきありがとうございます。家族信託について簡単にご説明いたします。 まず、家族信託と遺言の大きな差は「効力が発生する時期」にあります。

【効果が生じる時期】

遺言:遺言を書いた本人が亡くなった時点より効力を発揮
家族信託:信託契約を結んだ時点、つまり本人の生前から亡くなったあとも効力を維持

従来では「遺言書を書けば安心」とされてきました。しかしながら、遺言では複雑になってしまうケースも実は少なくないのです。例えば、財産所有者が認知症を患ってしまうと、介護や通院に多額の費用が掛かるにもかかわらず、ご自身が財産管理を行うことはいずれ困難となってしまします。このような場合、ご自身がお元気なうちに家族信託契約をしておけば、ご本人が認知症を患った場合でも、受託者に財産管理を任せられるようになり家族の負担軽減に繋がります。
また、ご自身の財産の行く末について、遺言では本人から見て直後の行き先を決めるだけでしたが、家族信託では先の先…と指定することが可能となり、以前よりもコントロールしやすくなったことが遺言との大きな違いのひとつです。お元気なうちに家族信託契約をしておき、“ご本人が認知症になるまではご本人と息子で財産管理し、罹患後は息子に任せ、自身の死後、妻と息子に財産を相続させる”というような内容で設定することが出来ます。

家族信託と遺言を比較すると家族信託にはある程度の費用が必要ですが、財産の行き先だけでなく、その先の使いみちまでをも契約に盛り込むことが可能となるため、総合的に判断して家族信託を選択される方が増えていらっしゃいます。

私たち名古屋家族信託あんしんサポートは、名古屋の家族信託の専門家として、日々、名古屋近郊の皆様からの家族信託を始めとした生前対策に関するご相談のお手伝いをさせて頂いております。家族信託は、新しい生前対策としてこれから活用されていく財産管理の手段です。ご自身の将来について、これまで以上に自由度の高い生前対策をする事が可能となります。名古屋の皆様はぜひ初回のご相談は無料ですので、どうぞお気軽にご連絡下さい。名古屋家族信託あんしんサポートの専門家が、名古屋の皆様の親身になって最善のご提案をさせて頂きます。名古屋近郊の皆様の生前対策についてのお悩みは、名古屋家族信託あんしんサポートへお任せ下さい。

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